セラミックスねじの用途・応用分野など
KDAのセラミックスねじは、こんなところで使われています。
- HOME
- セラミックねじTOP
- 用途・応用分野
KDAのセラミックスネジは、国内外の沢山の企業、研究機関、大学等からのお問合せ、ご注文をいただき、様々な場面でご使用いただいております。 その一例をご紹介しましょう。
セラミックスねじの利用分野と目的
電気電子分野 (電気絶縁性・非磁性)
電子機器においては、その装置内部の部品固定の際に用いるネジが、電気・磁気を帯びて欲しくない 場合があります。 その際に電気絶縁性に優れ、非磁性であるアルミナ製のセラミックねじを採用いただきました。
また、この様な性質を利用して、素粒子研究分野でも検出装置などに用いられた実績があります。
エネルギー生産分野 (電気絶縁性・耐熱性) 太陽光発電など
エネルギー生産分野においては、燃料電池、ソーラー電池パネル、原子炉などの高温雰囲気の中において、 弊社セラミックスネジ(アルミナ・ジルコニア)を採用いただいております。
理化学分野 (耐薬品性・耐熱性)
製薬や化学合成など、理化学実験において反応・分析のための容器は必須ですが、 その容器が酸やアルカリなどの侵食性の強い薬液に耐えられる必要があります。
また容器から不純物が出にくい、そして高熱条件下においても強度を保ち得るということで、多くの研究機関や開発部門より、セラミック容器とそれを固定するセラミックねじのご注文を頂いております。
半導体・液晶製造分野 (耐薬品性・耐熱性・化学的安定性・電気絶縁性)
半導体・液晶製造では、製造時に相当なクリーン性・化学的安定性が求められます。
自身より放出される化学物質ができる限り無い、磁性を帯びない、その他の製造環境に耐えられるということで、セラミック材質を選択され、弊社のセラミックネジをご注文頂きました。
医療分野 (生体親和性)
セラミックスの生体親和性が高いという性質のもと、弊社のセラミックスネジが外科手術によってある部分の骨固定に用いられ、また、歯科用インプラント部品としても用いられています。
従来の金属等による固定に比べ、生体にやさしい材質です。